感覚のマヒ 閲覧注意
しばらくぶりに感じたことがある。
「感覚のマヒ」
1.目・耳・鼻・舌などでとらえられた外部の刺激が、脳の中枢に達して起こる意識の現象。「―器官」。感覚神経の興奮に訴えるような直接的な感じ方。
2.物事のとらえ方・感じ方。
この場合2を指す。
食事介助中の出来事でした。
若手職員(経験2年・以下2)「~さん、臭いけど」
若手職員(経験5年・以下5)「○○○出てるんじゃない」
2「さっき浣腸したしね。」
5「食事が終わったらオムツを見てみよう」
2「そうだね」
…何気ない現場での会話です。
もちろん(オブラートに何枚も包んだ口調で)注意はしましたが…。
次回も同じことを繰り返すでしょう。
良識のある介護職員であれば、食事中は話題にしないか、以下のやり取りです。
「~さん…」
「KOT(便のことです。)」
「さっきGE(グリセリン浣腸のことです。)」
「食後にする?今?」
「今でしょ」
という言葉の置き換えになります。
このような感覚のマヒが介護現場では散見されます。
ふつうのファミレスで、2と5のような会話をよく聞くことがあります。
夜勤明けと思われる介護職員がストレスのはけ口にしているのでしょう。
私の場合、感覚がマヒしきっているので、何とも思いませんが、ご一緒している介護関係者ではない人は顔をしかめます。
日頃から「耳の遠い年寄り」を相手にしているので、声がやたら大きい。
このような場面に出くわしたら、「ジョウシキが欠落し可哀想な連中」とでも思ってスルーしてやってください。
もちろん介護現場でのこのような会話は虐待に近いので、面会の際などは施設などの管理者の方へ直接、「苦情」を言うと良いでしょう。
写真のハチのようにピリッと。
NIKON D90 + AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14N II)
安いわりにはなかなか便利なレンズです。
手振れ補正はありませんが、日中の野外では良い働きをしてくれます。
介護福祉の向上のため、ご協力をお願いします。 一社会福祉士より